投稿者「rindou」のアーカイブ

夫婦間の臓器移植

/NHKのクローズアップ現代 2022年8月 引用サイト

/https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p9qXdO5LnD

臓器移植には、亡くなった人もしくは脳死状態になった人などから臓器の提供を受ける方法と、生きている健康な人から臓器の提供を受ける方法(生体移植)があります。

日本の臓器移植でおよそ8割を占める「生体移植」では、これまで血のつながりのある親子や兄弟姉妹から臓器の提供を受けるのが一般的でした。血縁関係にない人からの提供は、白血球の型や血液型が異なるケースが多く、提供された臓器が正常に機能せずに拒絶反応が起こる可能性が高いとされていたからです。

しかし、ここ20年ほどで拒絶反応を抑える免疫抑制剤の技術などが向上し、血縁関係になく、さらには血液型も違う夫婦やパートナーでも臓器移植が可能となりました。

こうした背景もあり、近年では夫婦間での臓器移植が増えています。最も件数の多い腎臓移植では、かつて親からの提供が7割近くを占めていましたが、いまでは夫婦間での腎臓移植が4割以上にものぼるとされています。

ㅤ詳しくはNHK放送のクローズアップ現代、以下のサイトでご覧ください。

https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/W6XVGJVM5G/?cid=gendaihk-hp-220830

臓器の提供者(ドナー)になれるのは?

現在、日本で1年間に行われる臓器移植手術は、2,265件(2020年)。その84%にあたる1,904件は、生きている人、つまり「生体ドナー」からの臓器提供となっています。背景には、国内の脳死・心停止ドナー数が極めて少ないことがあるとされています。

生体ドナーになれる人の範囲は、日本移植学会の定める倫理指針で、患者本人の6親等以内の血族、配偶者の3親等以内の血族とされています。

詳しくはこのサイト

https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p8vPVBq1pm

コロナ下の健康

まずは姿勢次に息をゆっくり吐いて、横隔膜とおしりの穴を意識して弛緩しますちょっとだけおしりの穴を閉め緩める。次に姿勢を発声する要領、頭の上からお腹まで空気の煙突

みたいに真っ直ぐ、両手を上げ笑顔で発声する形、手をおろし緩める、腹式呼吸繰り返す

意識を自我の上空に、無我の状態 むずかしく考えない楽しかった記憶や景色から入る。

<a href=”https://medipress.jp/doctor_columns/375?mm=20201106″>コロナウイルス処方せん</a>

【あ】 は「アナログで話そう」
【い】 は「いつまで?と考えないで生活しよう」
【う】 は「上を向いて歩こう」
【え】 は「選んで納得」
【お】 は「おおらかな気持ちでいよう」です。

筋肉貯筋 (健康体力づくり財団)について

東京大学の福永哲夫さん提唱の「筋肉貯筋」

大腿四頭筋は年齢とともに、筋繊維が細くなり筋肉が減っていく、50代以降は年 1%減る

70代では、若い20代に比べ2割減少するそうです。

病気などで寝込むと2日で 1%のペースで太もも前の筋肉は減っていく。

自分で鍛えて貯めるしかないという以下の参考サイトの動画配信見て貯筋しよう!

” http://www.health-net.or.jp/tyousa/tyokin/douga.html ”

新型コロナウイルス対応の記述

https://medipress.jp/doctor_columns/371?mm=20200218  を参照しています

新型コロナウイルスに正しく注意しましょう!
-移植患者さんに知ってほしいこと―

丸井 祐二

執筆者

丸井 祐二 先生

聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科 病院教授

こんにちは。本年は嬉しくない病気の流行で幕を開けて、心配されていることと思います。インフルエンザも心配なのに、仕事や用事で外に出ないわけにいかないし、どうしたらいいのかしら、と思っているあなたに、知っていてほしいことをお伝えします。
※このコラムは2020年2月16日時点の情報に基づいて書かれたものです。

コロナウイルスについて

コロナウイルスは、発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、従来、人に感染するものは6種類あることが知られていました。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残りの4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占めます。新型コロナウイルスはこれらとは異なるウイルスです。

新型コロナウイルスはどのように感染する?

新型コロナウイルスは、飛沫感染、すなわち、感染者からの飛沫(くしゃみ、咳、つば、など)を、他者が口や鼻から吸い込み粘膜に付着して感染する、また、接触感染、すなわち、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りのものに触れ、他者がそこに触れることによってウイルスが手に付着し、その手で自身の口や鼻を触り粘膜から感染します。

感染を予防するためにはどうしたらいい?

インフルエンザの予防はどうしたらいいか、覚えていますか?インフルエンザも飛沫感染します。ですから、大切なのは、予防接種と、手洗い、うがい、人ごみの中ではマスク、そして、感染者に近づかないこと、でしたね。
新型コロナウイルスもこれらが有効です。また、潜伏期間でも人から人に感染するという報告はありますが、まだ確実なことはわかっていません。通常、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強いときに最も感染力があるといわれています。
具体的な水際対策としては、手についたウイルスがご自身の粘膜に触れないように、手を口、鼻、目にもっていかないように心がけ、こまめに石けんで手洗いをするようにしましょう。(予防接種や抗ウイルス薬の製造は、まだ目途が立っていません)

新型コロナウイルスに関する最新情報は、厚生労働省の以下のページをチェックしてみてください。
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

そして、なぜ、冬にインフルエンザなどが流行するかを考えたときに重要なことは、寒さと乾燥が関係しているということです。寒さで体温が下がると免疫力が低下します。そして、乾燥した空気にさらされることでウイルスが含んでいる水分が蒸発すると、ウイルスが軽くなって浮遊しやすくなり、口や鼻などから体内に侵入しやすくなって、感染しやすくなるのです。
ですから、体温を下げないように、手足を含めて保温に気を配り、口や鼻の粘膜が乾燥しないように、充分な水分摂取とマスク(最近手に入りにくいので、マフラーなどを使うのはどうでしょうか)が重要になるわけです。できるだけ室内の湿度も上げたいですね。洗濯物を室内に干したりして、加湿の工夫をしましょう。これらのことは、インフルエンザウイルスとコロナウイルス両方の予防につながると思います。
コロナウイルスはエンベロープという脂質性の膜のあるウイルスで、アルコール消毒剤によりその膜を壊すことでダメージを与えることができるので、刷り込み式のアルコール消毒剤や、食品用の高濃度アルコールスプレーを、手洗いができないときの手のひらや、外部からウイルスを持ち込む可能性のある場所に使うことは感染予防に有効と思われます。家の中の清掃においては、一般的な中性洗剤でもいいですよ。ただし、掃除のときは使い捨て手袋をしましょう。

これらのことを踏まえ、推奨される感染予防についてまとめると、以下のようになります。

<感染を予防するには>
1.石けんによる手洗い、できなければアルコール消毒液による手洗い
2.流行時期にはできるだけ人混みに出掛けない
3.マスクの着用

マスクはウイルスの侵入を完全に防ぐことはできないものの、喉・鼻の加湿や保温には役立つ。また、咳が出ている人の場合は、周囲に感染を広げてしまう可能性があるので、それを予防できる。
咳エチケットについてはこちらもご確認ください。
4.室温・加湿管理
室温20度以上、湿度50~60%を目標に。ただし、加湿器を使用する場合は、加湿器の衛生面(器機や水などを常に清潔に保つ)には注意が必要
5.免疫を保つために、充分な睡眠やバランスの取れた食事を取る

感染した疑いがあるときは?

さて、感染した疑いのあるときはどうしたらいいのか、ですが、風邪症状を感じたら、慌てず可及的速やかに医療機関に連絡しましょう。
新型コロナウイルスの感染者と直接、間接的に接触する機会があった場合、とくに、濃厚接触時(感染予防をしないで対面(目安として2m)で会話したり、手で触れたりすること)には検査が必要ですので、速やかにかかりつけ医療機関に連絡の上、マスクをして受診してください
2月1日付で新型コロナウイルスは指定感染症に指定されましたので、患者を見つけた医師には報告義務があり、都道府県知事は患者に入院を勧告し、指定医療機関への強制的な入院措置が行われます。また、患者には一定期間就業制限の指示を出すことができます。なお、入院などでかかる医療費は公費で負担されます。これは、新型コロナウイルスがさらに蔓延しないために非常に重要なことです。
また、免疫抑制薬を内服している移植患者さんは重症化する可能性があるので、疑わしい場合の医療機関受診はとても大切です。肺炎にならないように対処療法が行われます。
ちなみに、風邪症状とは、のどの痛み、発熱、咳、鼻水、くしゃみが主体で、上気道炎ともいわれます。一方、感染がさらに奥に進むと下気道炎といわれ、息切れや呼吸困難、高熱が出現し、肺炎となっていきます。
とにかく予防が最も大切です。そして、風邪症状が出たら早めの対処が必要ですから、すみやかに担当医に連絡できるようにしておきましょう。

MediPress 腎移植メールマガジン(2019年4月参照)

第14回目はHbA1cについてです。ぜひ確認してみてください!

http://medipress.jp/doctor_columns/264?mm=20190426

☆腎移植後の管理で重要な検査値解説シリーズ

【1】クレアチニン 
http://medipress.jp/doctor_columns/251

【2】eGFR 
http://medipress.jp/doctor_columns/252

【3】尿酸 
http://medipress.jp/doctor_columns/253

【4】尿潜血 
http://medipress.jp/doctor_columns/254

【5】尿蛋白 
http://medipress.jp/doctor_columns/255

【6】尿沈査 
http://medipress.jp/doctor_columns/256

【7】白血球数 
http://medipress.jp/doctor_columns/257

【8】カリウム 
http://medipress.jp/doctor_columns/258

【9】カルシウム(Ca)、リン(P)、副甲状腺ホルモン(PTH)
http://medipress.jp/doctor_columns/259

【10】中性脂肪
http://medipress.jp/doctor_columns/260

【11】LDL‐コレステロール(LDL-C)、HDL‐コレステロール(HDL-C)
http://medipress.jp/doctor_columns/261

【12】ヘモグロビン
http://medipress.jp/doctor_columns/262

【13】空腹時血糖
http://medipress.jp/doctor_columns/263

◆ ミニアンケート 途中経過発表!

「移植後の外来は誰に診てもらっていますか?」

途中経過&回答者のフリーコメントはこちらから
http://medipress.jp/mini_enquetes/205?mm=20190426

ミニアンケートへの回答はこちらから 
http://medipress.jp/mini_enquetes?mm=20190426

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奥見 雅由先生 コラム

腎移植後はさまざまな要因によって糖尿病を発症しやすくなります。腎移植後に糖尿病を発症すると、発症していない人に比べて生命予後が悪く、心血管病のリスクがあがることが報告されています。また、糖尿病の発症により移植腎機能の早期悪化や移植腎喪失の可能性が高くなります。
移植腎を長持ちさせるためにも気を付けなければならない「腎移植後の糖尿病」について、東京女子医科大学病院 腎臓病総合医療センター 泌尿器科の奥見雅由先生にシリーズで解説していただきます。

5.腎移植後に糖尿病にならないためには

■PTDM(移植後糖尿病)の予防と治療

腎移植後早期は、現在の最小限の免疫抑制療法においてもCNIやステロイドの投与量が多く、周術期の侵襲のため高血糖を認めることが多いです。この時期は、最も確実かつ安全性が高いという観点から、インスリンの使用による管理を第一に考えます。もちろん、血糖管理が容易であれば、経口血糖降下薬への移行も可能です。退院後、さらに移植後数カ月後からは、生活習慣の改善によりインスリンを含む糖尿病治療薬を中止できる可能性が高いです。
つまり、生活習慣の改善を中心に行い、外来通院中に免疫抑制薬の最適化が行われれば、PTDMの自然軽快の可能性が十分にあるということです。しかし、生活習慣の改善は実際には非常に難しく、コーディネーター・看護師・栄養士・理学療法士などの多職種で取り込まなければいけない課題です。

さらに、移植後維持期となれば拒絶反応のリスクは軽減されるため、免疫抑制薬(CNIおよびステロイド)の調整も重要です。
PTDM発症を予防するために介入可能なものとしては、腎移植前からの既存要因として、肥満、運動不足、C型肝炎が挙げられ、腎移植に関連した要因として、先述のCNIおよびステロイド、さらに体重増加が挙げられます(1)
肥満に関しては、海外ではBMI30以上と分類されていますが、本邦では日本肥満学会の基準に従いBMI25以上と分類されています(2)。腎移植前の肥満は移植腎予後にも大きく関与していますが(3)、移植後も問題となり、移植後の脂質異常症、高血圧、PTDMの発症リスクを高め、ひいては移植後の心血管障害のリスクを高めると考えられます(4) (5)

運動食事

■腎移植後の肥満予防の重要性

腎移植後は、肥満患者のみならずほとんどの患者において体重増加が見られるため、腎移植外来においては、毎回測定体重からBMIを評価することが重要です。私たちの研究においても、術前BMIを3群に分けて術後推移を検討しても、3群ともに腎移植後にBMIは上昇していました(3)
腎移植後に体重増加が5%以上であった場合は、移植腎廃絶のリスクが有意に高まったとの報告もあり(6)、一般的に、腎移植後の体重増加は5%以下に留めるように指導しています。


https://medipress.jp/doctor_columns/341?mm=20190301

よりみち

西郷が尊敬した哲学者は

上杉兼信のあと関ヶ原の戦いで破れ4分の1の領地に減る30万石に、義のこころリストラしない家臣給料は三分の一に 自分給料は十二分の一に・・その直江謙続の義後継者で、”成らぬはひとのなさぬなりけり”で有名な藩主の九州高鍋潘から来た、米沢藩9代藩主、上杉鷹山である ジョン・F・ケネディにも影響を与えた彼が尊敬しているのが細井平洲である。上杉治憲(鷹山)が幼少期教に教わった教えとは。

嚶鳴館遺草(おうめいかんいそう)という書

学問というと、朝から晩まで、机の上の書物を開き、眼を皿のようにして、読むだけという方法ではいけない。
読んだ書物の教えの大事なところは、1行でも2行でも、暗誦して、思いを巡らし、心の中で、その言葉の意味は、「こうしたこと、ああしたこと」と、文言の真意を理解して、それに基づいて日々の行動を実践することだ。・・・書物を読み、その書に書いてあるところを反芻(はんすう)して、実践することが、本当の学問である。

人を教えるうえでの心得としては、菊好きの人が菊を作るようにしてはならないもので、百姓の菜・大根を作るように心得なければならない。菊好きの人が菊を作るというのは、
「花、形が見事に揃うよう、立派な菊の花ばかりを咲かせよう」として、多くの枝をもぎ取り、延びすぎたところは、切り揃え、その人の好みの通りに仕立て、咲かない花は、花壇の中に1本もないようにするもの。
百姓の菜・大根作りというものは、1本1本も大事にして、畑の中には、上手に育ったもの、そうでないもの、へぼなものもあったりして、大きさも大小、さまざまに不揃いなものですが、それぞれを大事に育て、良く出来たもの、そうでないものも、食用の用に立つように育てる。
この2つ「躬行の美・心の広さ」の大切さをわきまえて、世話をすることのできる人が師としての条件である。
人の才能というものは、すべて同じではないということを理解せず、自分の考え通りに育てることができるというような一方的で偏屈な考え方では、教えを受ける側も大変迷惑なもだ。
知識に優れた者、そうでない者、才能のある者、ない者、それ相応に世話をして、結局は、心良き人になれば、なにか用に立つことはあるものと考える・・・。

西郷隆盛が指導者 指南の書と評したと言われている そうだ。